★障害があり、危険なことがわからない子供からは目が離せない・・・
★一歩間違えると、命に関わるようなこともたくさんあるし・・・
★その中の1つ、自宅からの脱走もあっちゃ困る話・・・
危険認知のできない障害児の子育てをしている人で、子供にこっそり外へ脱走されてパニックになった経験はありますか?
実際に経験がない人でも、子供に障害があり、危険なことへの判断ができない子供を育てている親は、何かしらの安全対策をする必要があります。
なぜこんな話をするかというと、僕の息子は知的障害者で、実際に息子は過去にこっそりと脱走を成功させ、家族みんなを恐怖で震え上がらせたことがあるからです。
こんな経験は、『しない方がいい』と断言します!
マジで、寿命が縮みます・・・。
本当に、ある日突然の出来事で、頭が真っ白になったことを今でも覚えているくらいです。
この恐ろしい経験をした僕が、まだ経験をしてない人が”今後経験しないで済むように”脱走を未然に防ぐ方法をお伝えしようと思います。
ということで、これから僕が書く記事の内容は、
『障がい児の脱走を防ぎ命を守る、誰でも簡単にできる安全対策』を紹介します。
この記事を読むことで、危険な判断ができない障がい児の命を守る”こっそり脱走”の対策がわかります。
その他にも、脱走は玄関のドアからだけじゃなく、窓やベランダからも可能性としてあることなので、窓やベランダにもできる対策法を紹介しています。
今回紹介する方法で、我が家は息子の脱走を10年以上防ぎ、命を守っています。
是非、この方法を参考に大切な子供の命を守って欲しいと思います。
障がい児の脱走は言葉掛けだけでは防げない!
子供は外で遊ぶことが大好きです!
だから、外へ行きたがります。
でもだからといって、毎回子供に付き合ってあげることも難しく、『今度ね!』『明日ね!』と親はその場を凌ぐ。
するとその子はどうするか?
ひとりで外へ出て行こうとする。
その行動に親が『ダメだよ』と言葉掛けを何度かしてるうちに、次に子供はこっそりと出て行こうとする。
結果、『脱走』となる・・・。
こういった親子のやり取りが、僕の息子が脱走することになった原因だとは思うんですが、これってどこの家庭でもあることだと思うんです。
しかし、息子のような危険への判断ができない障がい児の場合、ひとりで外へ行くってことは命に関わる問題なので、ひとりで行かせるわけにはいきません・・・。
だからといって、24時間365日子供から目を離さずにこの先何年も続けることってできますか?
いくら親だからといってもそこは難しい話で、親の息抜きの時間だって必要だし、そんなことをずっとしていたら気がおかしくなってしまします・・・。
そのために安全対策をやる必要があるんです!
安全対策をすることで子供の命を守り、且つ自分の時間を作ることができる”これぞ一石二鳥!”
こういった、ちょっとした工夫をするだけで、生活って変わるんです。そして、心にもゆとりができるようになり、小さなことでイライラしたりすることも結果的に減ることに繋がります。
障害などで、自分で自分を守れない人が家族にいるのであれば、守れる人が守ってあげるのが当たり前の話。
こうした安全対策をやっておくだけで、目を離している間に脱走され、取り返しのつかない事態になることは最低限防ぐことができます。
この後の内容では、実際に我が家で今も使っている脱走防止グッズを紹介していますので、参考にしてみて下さい。
そして、楽天市場やAmazonのリンクを貼っておくので、詳細は販売ページから確認してみて下さい。
【障がい児脱走防止グッズ】玄関ドア編
我が家は息子に脱走されてすぐ対策を考え、多少のお金の出費は命に代えることが出来ないと、脱走防止グッズを買いました。
それがこの『鍵穴のないリモコンドアロックLOCKEY』です。
仕組みとしては、玄関ドアに最初から付いてる『標準装備のカギ』とは別に『新たにリモコン式のカギ』を付け足すことをしたんです。
このカギを子供の手の届かない高い位置に付けるだけなので、誰でも簡単に取り付けが可能です!
ネジで付けることもできますが、我が家は賃貸なのでドアに穴を開けることができず、このカギは強力の両面テープで貼り付けています。
たったこれだけのことで、息子の脱走はなくなりました。
なのでスマホに夢中になって、ちょっと目を離したとしても、脱走するという心配がありません。
これだけでも、子育てに対する心のゆとりが全然違います。
使い方
カギの開け締めはリモコンを使いますが、手でもできます。
そして、外から帰ってきた家族の人もリモコンさえ持っていれば外側からも電波が届くので、カギを開けることが可能です。
ちなみに、この機械を購入したらリモコンが2個付属されているんですが、オプションでリモコンの追加は何個でもできるようになっています。
カギが開いた時や閉まった時も、ちゃんと音が鳴って教えてくれて便利です。
注意点
気をつけたいのは、リモコンを子供の触れるところに置いとかないってことです。
我が家では、このことを家族で徹底しています。
リモコンは『開ける』『閉める』の2つのボタンのみの簡単な操作で、ボタンを押せば誰でもカギを開けることができてしまいます。
つまり、子供が自由にリモコンを触れるってことは、万が一のことが発生する可能性をまた作ってしまうことになるので、守る側としてここは徹底するべきポイントだと思います。
ちなみに、我が家は息子の前で出来るだけリモコンを使ってカギを開けてるところも見せないようにしています。
なので、息子はリモコンとドアに付いてる機械が関係していることには気づいてないと思います。
こうやって、安全対策をして大切な子供の命を守ることで、少しでも障がい児との生活の苦労を軽くして欲しいと思います。
この機械は我が家のような子供がいる家庭だったり、認知症の人がいる家庭には脱走防止対策としてはおすすめです。
【障がい児脱走防止アイテム】ベランダ、窓編
こちらも気になった方はリンクを貼っときますので覗いてみて下さい。
我が家は今、マンションに住んでいるので、危険認知が出来ない息子が勝手に窓を開けたり、1人でベランダに出たら最後・・・。
そうならないように防止してくれるのがこの『網戸 ロック 窓 サッシス トッパー 』です。
これは何と言ってもコスパ最強!
使い方
ベランダや窓のサッシの部分に両面テープで簡単に付けられる便利な脱走防止グッズ。
我が家はこれを息子の頭が出ない程度にセッティングしていて、窓やベランダを開けたとしても20cmくらいしか開きません。
でも、全開に開けたい時にはストッパーの解除も簡単に出来るから安心して下さい。
注意点
このストッパーも子供の手の届かない高い位置に取り付けることがポイントになります。
そして、ロックの解除方法も子供に見せないようにすることが重要です。
人生なんて『まさか!?』の連続で『きっと大丈夫だろう!』なんて考えや『普通』とか『常識』というものは子供には通用しません。
そして、後悔は後からするものです・・・未然に防ぐための安全対策はやっておいても損はしません!
これが障がい児の子育てを数十年やってきて、子供に脱走されたことがある経験者の僕が辿り着いた答えです。
まとめ
意外と危険がいっぱいある自宅でこういった対策をすることで、親のあなたの負担が減り、息抜きをする時間が増えることになることを分かって欲しいと思います。
今の時代はとても便利な世の中になっています。
困ったことがあれば、大体何でも解決が出来る時代なので生活の中で困ってることがあれば、Googleなどを使って検索してみるのもありだと思います。
手がかかる障がい児の子育ても、ちょっとした工夫1つで気持ちに余裕ができたり、息抜きの時間ができたりします。
『今出来ることを今する!』
色々と工夫や対策をしながら、楽しく子育てをしていきましょう!
この度も最後までお付き合い下さり、誠に有難う御座いました。あなたに幸あれ!
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