『あなたは日々幸せを感じているでしょうか?』
朝起きて『今日も朝から超気持ちいい〜』と思って起きていますか?
夜寝る前『今日も最高の一日だったな〜』と思って眠りについていますか?
逆に、毎日ちょっとしたことにイライラしたり、人間関係で悩み、ストレスを抱えてる人の方が圧倒的に多い気がするんですよね・・・。
そのせいで夜、寝る時間になっても結局寝付きが悪く寝不足になり、朝の目覚めも悪くなるという悪循環・・・。
体がダルい、なんだかやる気が出ない・・・
こんな毎日じゃ幸せを感じることができるわけがないんです!
ただ、そのイライラも人間関係のストレスも簡単に言ってしまえば、自律神経のバランスが崩れているから起こることなんです。
じゃあ単純にその崩れたバランスを整えることができればイライラもストレスもなくなる訳です。
もしそれが可能だとしたら、どうします???
実はそれが可能なんです!!!
この記事の続きでは自律神経のバランスを整えるための方法が詳しく書いてます。
という訳で、この記事の結論を最初の段階で言ってしまいます。
日常の生活で乱れた心のバランスを整えるためには『幸せホルモン』を体内で分泌させることが大事なことなんです!
ちなみに、幸せホルモンと言われているモノには大きくわけて3つあり、それぞれが別の働きをしています。
- 【セロトニン】・・・心のバランスを整えてくれる
- 【ドーパミン】・・・やる気を出してくれる
- 【オキシトシン】・・・安らぎを感じさせてくれる
この3つが幸せホルモンと呼ばれていて、僕ら人間が幸せな人生を過ごすためには必要不可欠なホルモンと言われています。
そして僕が今回この記事で注目するホルモンが【セロトニン】
『オキシトシン』については別記事で紹介しているので、この記事と合わせて読んで欲しいと思います。
『これから僕が書く記事の内容はセロトニンの効果と誰にでもデキるセロトニンの分泌方法』
この記事を読むことで心のバランスの整え方を知ることができます。
バランスの整え方がわかることで、イライラやストレスに対して強いメンタルを意識的に作ることができるようになります。
どうぞ最後まで読んでストレスに強い体をゲットして下さい!
セロトニンとは・・・
ここ数年の研究で色んなメリットがわかり世界中から注目されている『幸せホルモン』
その中で今回僕が注目したのが『セロトニン』
細かい話をすると、セロトニンは幸せホルモンと呼ばれてはいるけど、実際にはホルモンではなく『神経伝達物質』の1つだそうです。
別名『幸せ物質』とも言われているんだって!
じゃあ何故幸せホルモンと言われているのか・・・?
このセロトニンは気持ちのコントロールや精神の安定に深く関わっていて、セロトニンがしっかりと分泌されることで自律神経のバランスが保たれる。
そしてそれは、ホルモンと同じような働きをすることから幸せホルモンとも呼ばれているそうです。
ちなみに、自律神経は2種類あって、昼の時間帯に活発になる『交感神経』と夜の時間帯に活発になる『副交感神経』この2つの自律神経のバランスを整えることがポイントになります。
そして驚くことに、セロトニンの9割は腸内でつくられているそうです。
そういった関係からも『腸は第二の脳』とも言われている場所みたいです。
そしてこのセロトニンは生活の中で特別に難しいことをしなくてもちょっとした心がけで分泌させることができるホルモンだからこそ、是非みなさんに知って欲しいし、心がけて欲しいと思います。
セロトニン不足には要注意!
セロトニンが不足してる場合、人はどうなるのか?そのことについてわかりやすくまとめてみたので、自分が当てはまってることがないかをチェックしてみて下さい。
【セロトニン不足でどんなことが起こるのか?】
- 慢性的ストレス・・・長期に及ぶストレスは仕事や日常生活に悪影響が出る可能性があります。
- イライラ感・・・ちょっとしたことでイライラして、気持ちに余裕がなくなる。
- 睡眠障害・・・睡眠にはメラトニンという神経物質が重要で、セロトニンが不足すると、メラトニンも不足して睡眠の質が落ちることがわかってるそうです。
- 暴力的になる・・・ちょっと肩がぶつかったくらいのことで怒りが抑えれなくなる。
- 向上心低下・・・考え方がネガティブシンキングになってしまう。
- 意欲低下・・・何に対してもヤル気が出ない。
- うつ症状・・・最終的にはうつ状態になってしまう可能性があります。特に日照時間の短い冬は『冬季うつ』にもなりやすくなるそうです。
どうでしたか?
この中に1つでもあなたが目指すハッピーがありましたか?
きっとないですよね・・・。
ただ、僕はこんなマイナスを伝えただけでは終わらせません!
これらの症状は人生を楽しく生きるためにはぶっちゃけ、邪魔なことで、僕はこれらの症状を抑制するために必要なセロトニンの分泌方法までを調べているので安心して下さい!
その方法は3つ!
『日光と食べ物と運動』
次の内容で詳しく解説しています。
誰でもデキるセロトニンを分泌させる方法
ここではセロトニンを分泌させる方法を3つ紹介します。
普段の生活の中に意識して取り入れることで、神経伝達物質の暴走を抑制して心のバランスを整え、平常心を保つことに繋がります。
日光を浴びる
【セロトニンを分泌させる方法1】
太陽の光を浴びるだけでセロトニンが分泌されることがわかっています。
その中でもおすすめの方法が『朝散歩』
この朝散歩のすすめは『精神科医の樺沢紫苑先生』のYouTubeチャンネルでいつも口が酸っぱくなるだけ言うくらい大事なことだそうです!
おすすめする方法は、起床後1時間以内に朝散歩に行くのがベスト!!!
朝散歩と言っても特別、朝早く起きて行く訳ではなく、例えば午前9時や10時に起きたとしてもいいから、とりあえず起床後1時間以内に15〜30分程度日光に浴びることでセロトニンが分泌されると解説をしていました。
例えば体の不自由な人はどうすればいいのか?
この場合は、同じく朝起きてから窓際に行き、15〜30分太陽の光を浴びることでもセロトニンの分泌は可能だそうです。
【精神科医が教える ストレスフリー超大全――人生のあらゆる「悩み・不安・疲れ」をなくすためのリスト】
樺沢紫苑
運動をする
【セロトニンを分泌させる方法2】
運動によってセロトニンが活性化することもわかっています。
その運動方法にもポイントがあるのでわかりやすく解説します。
運動のポイントとしては、一定のリズムで同じ動きを繰り返す『リズム運動』がポイント。
例えば、散歩やランニングや咀嚼(そしゃく)
歩く動作も当てはまるので、要するに、方法1で紹介した朝散歩をすることで日光を浴びることと、運動することが同時にできてしまうことになるんです!
だから、樺沢紫苑先生は朝散歩を強くおすすめするんだと思います。
食材から摂り入れる
【セロトニンを分泌させる方法3】
セロトニンは食事からも摂取することができるんです!
とは言え、食事で大事なことはバランス良く色々な栄養素を摂ることが基本的に大事なことだから、そこを忘れないように・・・。
セロトニンの分泌に大きく影響する栄養素と言うのが、トリプトファンという必須アミノ酸を摂ること。
しかし、この栄養素は僕ら人間の体内では生成できなくて、食べ物から摂る方法しかないんです・・・。
ということで、わかりやすくまとめました。
【トリプトファンが含まれる食品】
- カツオやマグロ
- チーズや牛乳などの乳製品
- 納豆などの大豆製品
- その他、ナッツ類や果物のバナナ
その他にも、ビタミンB6・マグネシウム・ナイアシンを含む食品にもセロトニン生成に必要な栄養素が含まれているとのことなので、大事なことはバランス良く!
第二の脳とも言われている腸内環境も整えておくことがセロトニンの分泌には重要なことだということです。
まとめ
最後に、セロトニンの分泌に大切なことをまとめておきます。
- 日光に浴びる・・・あすすめは朝散歩
- 運動をする・・・ポイントはリズム運動
- 食材から摂り入れる・・・体内では生成されないので食材から摂り入れる方法1択
今回紹介したセロトニンの働きの重要性は理解してもらえたでしょうか?
あなたが幸せに生きてくためには無くてはならない大事な幸せホルモンです。
もしこの記事で『あっ!もしかして!?』ということがあったとしたらそれは、セロトニン不足による可能性があります。
あなたが自分の人生をポジティブシンキングでハッピーに過ごすためにも、意識的にセロトニンを分泌させることを日常の生活に取り入れることをおすすめします。
この度も最後までお付き合い下さり、誠に有難う御座いました。
あなたに幸あれ!
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