ツラいはずの障がい児の子育てが一変!毎日が幸せになる非地位財とは?

子育て

★子供の障害を理由に、幸せにはなれないと思っていませんか?

★子供に障害があることで、幸せ迷子になっていませんか?

★子供の障害のことで、超ネガティブになっていませんか?

 

 

子供に障害があるとわかった時、最初は傷ついたり、落ち込んだり誰だってするものです。

『こんなはずじゃなかった・・・』と思うのが当然で、それは誰しも障害のある子供を望んでいる人はいないからです。

 

でも、子供に障害があるからといって障害児含めその家族が、この先幸せな人生を過ごすことができないのかと言うと、それは違います!

 

こんな話をする僕の子供も、知的障害児です。

もし、今この記事を読んでいる人の中で、子供の障害に絶望している人がいるとしたら、その気持ちと同じ気持ちを経験した僕だから凄くわかるんです。

僕も最初は、自分の子供に障害があるなんて信じたくなかったし、心の中で何度も『なぜ?僕の子が・・・』なんて否定的な考え方をしていた時もありました・・・。

 

でも、その気持ちを乗り越え今は、毎日がとても幸せです。

つまり、子供に障害があることと、幸せな人生は関係ないということが言えます!

だから、今障害児との生活の中で『こんなはずじゃなかった・・・。』『自分は幸せにはなれない・・・。』そんな幸せ迷子の人に幸せを感じる方法を伝えたいと思います。

 

ということで、これから僕が書く記事の内容は、

『障害児との生活の中で、幸せを感じるためにあなたに気づいて欲しい非地位財について』という内容になります。

 

そして、その結論を先に言ってしまうと、幸福感を感じるために必要なことは『毎日の生活の中で、ささやかな幸せを感じることです。

その日々のささやかな幸せにこそ、お金じゃ買えない価値がある。

 

あなたも、そしてあなたの子供も、人生はたった1度っきりです。

あなたの大切な子供に幸せを感じてもらいたければ、まずは親のあなた自身が幸せになる生き方をして下さい。

この記事をきっかけに、障害児がいたって胸張って『自分は幸せだ!』と笑って言える人になって欲しいと思います。

この記事を読むことで、あなたの悩みの問題解決に役立ってくれると嬉しいです。

 

 

 

【えーじプロフィール】
この記事を書いた人

我が家には知的障害の息子がいて、その兄はフルコンタクト空手で全国大会優勝経験者、自分も空手の指導者として11年間の経験あり、妻は我が家の総監督、家族揃ってメンタルクソ強いです!

普段は会社員をしながら、障害のある我が子を育てて思うことを本音でストレートにツイートやブログで発信していきます。
『我が子は障害者ですけど何か?』の精神でやっていきます!

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『地位財』より『非地位財』を大切にする理由

この話の結論でもあり、この記事であなたに伝えたい『ささやかな幸せ』とはどういうことなのかを説明をします。

”ささやかな幸せ”とは、日々の暮らしの中にある幸せで、それはお金じゃ買えないモノです。

そのことを少し難しい言い方をすると『非地位財』(ひちいざい)といい、お金で買えるような幸せを『地位財』(ちいざい)といいます。

 

この地位財非地位財という言葉は、経済学者で大学教授のロバート・フランクという人が、周りと比較をして満足を得られるものを『地位財』逆に、周りと比較をせず幸せを感じるものを『非地位財』と定義したものです。
つまり、幸せの感じ方には2種類あり、高級車や高級バックなどお金でモノを買い、他人と比較することで優越感に浸り、満足感を得られることが地位財。ちなみに、社会的地位を得る喜びも、地位財。
えーじ
えーじ

しかし、この地位財の幸福感は長続きしません・・・。

えーじ
えーじ

その理由は、この地位財は人と比べ優劣を感じることで得られるものなので、自分より上の存在が現れた瞬間に幸福感が減少してしまうんです。

 

例えば、あなたが500万円の車を買ったその瞬間は幸せを感じていたとしても、友達が1,000万円の車を買い、それをあなたが知った時、なぜか最初に感じていた幸福感は減少しているはずです。

結局世の中、上には上がいて、こういったお金で手に入れた幸せというものは幸福感が長続きしないんです。

 

 

えーじ
えーじ

逆に、毎日の暮らしの中で当たり前過ぎて見落としてしまっている、その当たり前の中にある非地位財を大切にして暮らし、ささやかな幸せを感じることこそ、この記事で僕が伝えたいことです。

 

例えば、大切な人との旅行に行った場合、車がレンタカーだったとしても、泊まった宿が高級なホテルじゃなくても、その時間は一生大切な想い出となるはずです。

 

つまり、愛情や健康、その時の環境で感じる幸福感は誰かと比べて感じるものではありません。

そして、その幸福感はいつまでも薄れることがない幸せで、更にその幸せと思えることが例えささやかであっても幸福感は上がって行くものなんです。

 

結局、他人から見たらつまらないようなことだって、自分だけが幸せを実感できる時間や生き方をすることで、幸福感が上がり、人生が豊かになって行くんです。

なので、家族に障害児がいたって、家がビンボーだって、関係なく幸せになることはできるんです。

えーじ
えーじ

そのためには、他人と比較をしない非地位財を大切にした生き方をすることです。

 

 

決して、地位財が”ダメ”という話ではなく、僕ら人間が生きてくうえで幸せを感じ人生を豊かにするために意識することは、非地位財という幸せってことです。

障害児の子育てで幸せ迷子になってるあなたにも、この非地位財に気づいてほしい。

 

実際、日々の暮らしにはささやかな幸せがすぐ目の前にあることに気づいている人が少なく、いつも他人と比べては『こんなはずじゃなかった・・・』と言ってる人がたくさんいるように思えます・・・。

 

障害児の子育ても一緒で、家族の幸せよりも自分中心の考えだけで、周りの健常な子供と比べては我が子に絶望し、健常な子供と同じような未来像を描いては悲しむことをしていては、幸せを感じることはできません・・・。

 

次の内容であなたに気づいてほしい”ささやかな幸せ”についてもう少し具体的に深掘っていきます。

 

 

日々の暮らしの中にある、ささやかな幸せとは?

日々の暮らしの中で、当たり前すぎて見落としてしまっている”ささやかな幸せ”について解説します。

そして、幸せとはポジティブな感情であり、毎日の暮らしの中でポジティブな感情になることが、言い換えれば幸せな状態と言えるんです。

 

その人間のポジティブ感情の代表的なことと言えば、『愛情、喜び、安らぎ、笑顔、希望、感謝』このような気持ちになることがポジティブな状態であって、幸せを感じている状態です。

えーじ
えーじ

障害児との生活の中にもこういったポジティブ感情は絶対にあるはずです。

 

簡単に言ってしまうと、

  • 『愛情』・・・子供の仕草に微笑む瞬間
  • 『喜び・・・大切な子供の顔を見ることができる毎日
  • 『安らぎ』・・・家族と過ごす時間
  • 『笑顔』・・・好きなスイーツを食べている時
  • 『希望』・・・障害があっても少しずつ成長を感じる瞬間
  • 『感謝』・・・特別なことはないけど逆に何でもない日々

 

とっても当たり前のことだけど、考えてみて下さい。

今は当たり前だと思っているこのささやかな日常ができなくなった場合、できていた頃がとても幸せだったと気づくはずです。

 

しかし、当たり前すぎてこういった、ささやかな幸せは気づきにくい・・・。

そして僕ら人間は、どうしても他人との比較で自分の幸せを確認する地位財ばかりを見てしまう・・・。

 

でも人と比べないことで、こんなにも自分の周りにたくさんの幸せが転がっていたことに気づくことができるんです。

人生って、このささやかな幸せの日々の積み重ねで、これが非地位財という人間が生きてく上で意識をして大切にすべきことなんです。

 

えーじ
えーじ

このことに気づいた時、

『障害児との生活も悪いもんじゃないな!』

と思えるはず。

 

 

生きてるうちにどれだけ笑うかが勝負

『生きてるうちにどれだけ笑うかが勝負』

これは、我が家のスローガンでもあり、僕のブログのタイトルでもあります。

 

これは僕が知的障害の息子のことで色々と悩んでいる時に、妻が言った言葉で、シンプルに僕の胸に刺さったというか、心に沁みたというか、忘れたくない言葉でした。

だから忘れないようにとその時にメモを残し、そのままスローガンにしてしまった感じです。

 

障害がある子は健常な子を育てるようにはいきません・・・。

ましてや、将来を考えると健常の子の将来とは比にならないくらいの不安があります。

 

でも、僕は妻に言われた言葉で、もっと『今』を一生懸命に生きようという考えに変わりました。

どうせいつかは、僕ら人間には『死』が訪れます・・・。

そのいつ訪れるかわからない『死』がくるまでは『今』を笑っていたい!そう思ったんです。

 

例え、目が離せない子供の子育て中であろうと、どんなに大事な約束をしていようと、死んだら全てが終わりです。

だから『今』を生き、『今』できることをやるんです!

 

思い描いていた人生じゃなくたっていいじゃないですか!

また1から始めればいいじゃないですか!

僕はそう思います。

こうやって考えるだけで、結構気持ちも楽になります。

 

 

 

最後に

子育ては子供の成長を楽しみながら親も一緒に成長をすることが出来る最高の生き方だと僕は思います。

どんなに歳を重ねても、子供を育てた人にしか感じることの出来ない人間としての成長があります。

 

そして、非地位財と言われる他人と比較をしない生き方に意識を向けて生活していれば、幸せを感じることができるようになり、そこに感謝の気持ちが生まれてきます。

なので、子供に障害があることと、幸せを感じる人生は一切関係ありません。

身近にあるささやかな幸せを見つけ、それを毎日繰り返すことで、幸福感が上がりあなたの人生を豊かにします。

 

ゆっくりでいいです。全てを受け入れ、そしてそれを楽しむことに時間を使い、いつか必ず来る人生の終わりで『色々あったけど、楽しかった、やってよかった・・・』と思える生き方をして下さい!

だから、元気出して下さい!笑って下さい!幸せを感じて下さい!

 

僕がこの記事を書いているのも、毎日Twitterで呟いているのも理由があるんです。【Twitter】(えーじ@我が子は障害者ですけど何か?)

それは障害児の子育てをしている人を1人でも『元気にしたい!』『楽しく笑って子育てをして欲しい!』と強く思っているからなんです!同じ障害児を育てている親として・・・

 

だから、ブログやTwitterを読んでもらって共感をしてくれたなら、是非笑って子育てをして欲しいなと思います。

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この度も最後までお付き合いして下さり誠に有難う御座いました。あなたに幸あれ!

 

 

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