★知的障害がある人とのコミュニケーションってどうすればいいのか?
★知的障害で言葉が使えない場合にこちら側はどう接すればいいのか?
知的障害がある人の中で上手く言葉が使えない人がいます。
そんな障害のある人とどうコミュニケーションをとればいいのかがわからない・・・
自分の子供なのに、何を伝えたいのかがわかってあげられず、イライラしたりそんな自分を責めたりしてませんか?

その何ともモドカシイ気持ち、超わかるヨ!!!
実際、我が家にも知的障害の子供がいるので、その気持ちが痛いほどわかるんです。
我が子は知的障害の中でも1番重い障害の最重度知的障害なので、いわゆる普通の人が普通にするような言葉のやり取りができません・・・。

話すことができないと色々と困り事がマジ多い・・・
例えば息子がコップを持って僕のところへ来た場合、何か飲み物が飲みたいんだなって分かります。
だけど実際には「ん・・・ん・・・」って指を指したりすることの方が多く、ぶっちゃけ何を言っているのかは全くわかりません(笑)

でも逆に自分の気持を伝えることの出来なかった時の息子の悲しい顔を見てるこっちまでツラくなっちゃいます・・・
親ならみんなそうなると思います・・・
でもそんな時、イライラしても何も始まりません。
じゃあ、どうすればいいのか?
その結論は『出来ないことがあるなら、出来る人が出来ない人に合わせるだけ!』
障害が分かっている以上、どうにかしてコミュニケーションをとっていかないと生活が困るだけ・・・
だけど、困ってるだけじゃ何も変わらないから、その解決法を考えて行くしかないんです!
ということで、これから僕が書く記事の内容は
『知的障害で言葉の出ない人との基本的なコミュニケーション方法』
それと
『基本がわかっているだけじゃコミュニケーションは取れない!その理由』という内容になります。
実際に僕が言葉の使えない息子と十数年間一緒に歩んできて、基本より大切にしていることをこの記事で紹介しています。
今あなたが、言葉の出ない人とのコミュニケーションのことで悩んでいるのであれば、1度この記事を最後まで読んでみて下さい。
出来る人が、出来ない人と向き合う時にどうやって向き合えばいいのかっていうところをわかってもらえると嬉しいです。
言葉の使えない人とのコミュニケーションで”イライラ”や”モヤモヤ”してるあなたのその気持をこの記事で楽にします。
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知的障害で言葉が使えない人とのコミュニケーション方法
知的障害といっても、十人十色でそれぞれ特徴も程度も違うから、接する時は相手の特性をしっかりと理解することは大事なことです。
そこをわかってあげた上で、向き合うことをすること。
これは基本中の”キホン”です。
そしてまず最初に、知らない人のためにも、専門家が口を揃えて言う基本的な知的障害者の人とのコミュニケーション方法を紹介します。
【知的障害者とのコミュニケーション方法】
- キツイ口調で話さない
- 傷つくような言動は避ける
- 曖昧な表現『あれ・これ・それ』はわかりづらいので使わないようにする
- わかりやすく簡単な言葉を使って、ゆっくり繰り返す
- 1度に伝えたいことを言わずに1つずつ伝える
- やって欲しいことを初めにやって見せるなどの工夫をする
- 視覚的な情報が理解しやすいので、絵や写真を使って指さしで伝える(コミュニケーションボードの活用など・・・)
この青枠の中のことは、あくまでも基本的なことです。
ぶっちゃけ、基本が出来たからといって上手にコミュニケーションが取れるのかといえば、実際にはそうではありません・・・。
知的障害がある人は伝えることも、理解することも苦手で、何度言っても何度やってもできないことがあるんです。
なので、それが自分の子供の場合、四六時中一緒にいることで基本がわかっていても、色んなことに配慮してても、どうしてもイライラしたりしてしまう時ってあるんです・・・。

時には大きな声も出てしまう・・・
でもそうなると逆に、障害のある人の方がパニックになったり、萎縮したりしてしまう・・・。

ここに関しては、僕も息子と十数年間向き合ってきたけど、本当に難しいことだと実感しています。
ということで、次の内容では僕が言葉の使えない息子とコミュニケーションを取る時に大切にしていることを伝えていきます。
その内容を読んでくれれば、あなたのイライラは解決します!
基本的なコミュニケーションよりも大事なこと
知的障害者と向き合う時に基本的なコミュニケーションよりも大事なことをここで伝えます。
結論としては冒頭でも言ったように『相手の目線に合わせること』です!
コレができてないと、あなたのイライラはこの先も取れません・・・。
”相手の目線に合わせること”って簡単なようで、気持ち的にはやってるようで、でも実際には出来てないことが多いです。
ここで考えて欲しいのは、想いや言葉が伝わらずにツラい思いをしているのはどっち?ってこと。
言葉を使える側か?
言葉を使えない側か?
ここに関しては考えるまでもなく、1番ツラい想いをしているのは『言葉を使えない側の人です』
そこんところをよ〜く考えて下さい。
『出来る人』が『出来ない人』の目線に合わせること
要するに、自分が言葉を使えない側の立場になって考えてみるとわかりやすいと思います。
出来る人からしてみれば『そんなこと・・・』と思うことでも、出来ない人からすれば全てが難しいことなんです。
寄り添ってるつもりでも、寄り添えてない・・・。
寄り添う気持ちって言葉だけを知ってても、寄り添う意味をわかってなければ寄り添うことなんてできません。
【寄り添うとは・・・】
イライラしているあなたに足りないことは、相手の気持ちに共感して心を寄せる状態の『寄り添う』ということです。
これは、障害者だけに限らずどんな人に対しても心の寄り添いができない人は、人間関係で良い関係は築けません。
こういう人は、心の寄り添いが全くできていません。相手からすると否定的な言葉を返しています・・・。
これじゃ、相手の気持ちなんか一生わからないし、わかろうともしてない・・・。
考え方があなた中心になっていて自分だったら・・・の思考になってるので、そんなくだらないことと思ってしまったり、そんな当たり前なことと、イライラしてしまう・・・。
でも、これでは相手からしてみると、そんなあなたに心なんて開こうとは思いません・・・。
言葉の使えない障害者だって同じです。
でも、これと同じことをもしあなたがされたらどうですか?
自分ができなこと、わからないこと、苦手なことを『そんなこと・・・』って態度や言葉を返されたら?
ツラいですよね?
出来る人からすれば、『そんなこと?』でも出来ない人からすれば『難しいこと!』なんです。
だから、出来る人が出来ない人と同じ目線になってイライラせずに教える、伝えることが出来る人がする態度であって、優しさであって、寄り添うということでもあると思うんです。
相手の目線になれてない悪い例
例えば、土地勘のある人が土地勘のない人に道のナビをする場合。
こんなこと言われても、土地勘のない人からしてみれば全てがチンプンカンプンでさっぱりわからない話。
結局、コレはわかってる側の目線であって、この説明でわからないからといってイライラされても、わかってない側からしてみれば理解できる話ではないということ!
ココを僕らがしっかりと理解して寄り添わないと話になりません。
相手の目線になるという良い例
こっちの説明は、土地勘のない人の目線になって道のナビをする場合。
わからな人からすれば、多少説明が長くなってもココまで言ってくれなきゃ全くわかる話ではないですよね?
でもこれが、わからない人の目線に立った考え方です。
なのでここまでしなきゃダメなんです。
我が家のコミュニケーション方法
実際に息子も少しづつではあるけど成長はしてくれてるので、例えば5年前の息子より今の息子の方が伝え方も上手になってきてるのも事実で、それはそれは嬉しいことです。
きっと障害のある息子も彼なりに一生懸命生きているんだと思います。
会話が出来ない息子は唯一、喜怒哀楽は表情で読み取れるのでそれがコミュニケーションをとるために凄く役に立ってくれています。
例えば・・・
- 怒っているのか?
- 気分がいいのか?
- 怯えているのか?
- 困っているのか?
こういった表情を読み取れるだけでも彼の思いにかなり近づけることが出来ます。
その表情を見ながら、僕ら家族は息子とコミュニケーションを取るようにしています。
だからこそ、僕ら健常者は言葉が使えない障害者に対して、健常者側に合わせて『何とか喋ってくれ!』なんてハードルの高いことを求めることをしてはいけない!
大事なことなんで何度でも言うけど、対応できる僕らが障害者側に寄り添う気持ちでコミュニケーションを取ることが大切なことなんです!
まとめ
障害があっても言葉が出なくてもコミュニケーションは絶対に必要なことです。
その子の事を考えて、その子に合った方法でコミュニケーションをとることが大事なことだと思います。
会話が出来たらどんなに楽かとばかり思うよりも、今の状況が当り前の日常だと思ってそれを楽しく過ごした方が良いと思いませんか?
我が家はそう思って今を楽しみながら生きています。
あなたもたった1度の自分の人生を楽しく笑顔で過ごして欲しいと思います。
幸せは待ってるだけではきてくれません・・・。
自分から掴みに行くものなのです!
この度も最後までお付き合い誠に有難う御座いました。あなたに幸あれ!
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