★障害児の子供の子育てをしていると気が抜けませんよね?
★何をしだすかがわからないと、目も離せませんよね?
★だけど、何も考えないでボーっとする時間だって欲しいですよね?
障害児の子育てをしながら、上手に息抜きをしていますか?
自分の時間の確保をしていますか??
いくら自分の子供だからといって、障害のある子供の子育てを生き抜きもせずにやってると、あなたの気が滅入ってしまい、楽しくやりたいはずの子育てが逆に辛くなってしまう・・・。
そういう我が家にも最重度知的障害の息子がいるのでわかるんです。
実際に我が子も、こっそり外へ脱走したり、解凍中の生肉を食べたりと”まさか!?”というような事件を経験しているので、目が離せなないとか、気が抜けないってことがよくわかります。
この先だって、何も起こらない方が奇跡みたいなもんだからね・・・
じゃあ、僕ら障害児の親は気が休まる時がないのか?と言うと、そんなこともないんです!
ということで、これから僕が書く記事の内容は
『気が抜けない障害児の子育てで自分の時間がない!を解決する方法』という内容になります。
健常な子供の子育てすら大変だというのに、障害があり危険な判断などができない障害児の場合、その母親はもっと大変・・・。
そんな母親のみなさんに、自分の時間を作るための方法を我が家を例に解説していきます。
毎日楽しく休む時は休む!そうじゃなくても24時間休みなく、しかも家事育児って無償労働だからその中で自分の時間を作るためには”あること”が必要不可欠なんです。
そのあることの結論を言ってしまうと、『工夫』です!
障害児の子育てをしてても、”工夫”次第で自分の時間は作れるんです。
この記事を読んで『工夫』をすることを知ってもらい、休日も休憩時間も与えられないような子育てだからこそ、自分の時間を作る『工夫』をして欲しいと思います。
障害児の子育ては”工夫”する必要がある
『目が離せない!』『気が抜けない!』だから自分の時間が取れない!
ではなく、目を離すため、気を抜くため『そのためには何をすればいいのか?』
そこを考え、工夫をすることであなたの時間が確実に増えます!
考え方は『できない』ではなく『そのためにはどうすればいいか』と考えることです!
障害児の子育ては”まさか!?”というような問題が次々と起きたりするのが当たり前のようなものです。
一見、家って安全そうだけど、実際には命に関わるような危険なことが多いんだよなぁ・・・
そこを工夫することが重要!!!
健常児だと、言葉やそれなりの年齢になれば良い悪いが理解できるようになるけど、それが障害児となると、言葉や年齢では解決しません・・・。
だから、もし問題が起きた場合には、その対策を施し、同じようなことが起きないように未然に防ぐ必要があるんです。
ここが、障害児の子育ての『目が離せない、気が抜けない』の原因の1つなので、自分の時間が欲しいと思っているなら、ここを工夫すればいいんです!
原因があるなら、その原因を悩みにしておかないで、考え、工夫して解決させることで、同じような危険を未然に防ぐことができ、それが時間や気持ちの余裕にも繋がるようになります。
ただこの先も、何をやってくれるかは検討もつかないので、気をつけていくことは怠ることはできないんですけどね・・・。
次の内容で、我が家の知的障害の息子が実際に起こした問題を例に、僕ら夫婦が工夫した1部を紹介しています。
障害児の親が自分の時間を作るための工夫とは?
ここでは、実際に息子が起こした問題に対して、僕ら夫婦の工夫したことを紹介しています。
この記事を読んでくれている、あなたの時間を作る何かヒントになってくれたら嬉しく思います。
ダメ!って言われるからこっそり脱走した話
我が子は言葉が喋れません。更に難しい言葉や危険なことも認識ができません。
なので、外遊びが好きでも、1人で外に遊びに行くことができないんです。
でも外が好きだから、玄関で靴を履き、外へ行こうとする。
すると親はもちろん『ダメだよ』と声を掛けます。
結果『ダメ』という言葉を言うことの方が多くなるんです・・・。
すると子供は『ダメ』と言われないようにこっそりと外へ行こうとするようになります。
そして、ある日事件は起きました。
気づいたら、息子はいつの間に靴を履き、鍵を開け、脱走していたんです・・・。
この時は、無事見つけることができたから良かったようなもので、こんなことをするようになったら、もう目が離せません・・・。
息子が1人で外へ行くことは、ある意味『死』を意味する事と同じです。
ここで何もしないと、後々後悔することにもなりかねない・・・。
そこで、僕ら夫婦は何をどうすれば、この脱走問題を防げるかを考えました。
こっそり脱走を防ぐためにした工夫
玄関ドアロックの工夫をしたんです!
玄関のドアに付いてる鍵の他に、別のロックを付け足しました。
これによって、息子の脱走は完全に阻止することに成功したので、現在も我が家の玄関には、ドアロックが2つ付いている状態がかれこれ10年くらいになります。
そして、息子も何度か脱走を試みたものの、いい加減出れないことを理解したのか、今はほぼそれらしい行動はなくなったんですが、万が一を考えて継続はしています。
こういった工夫をすることで自分の時間ができます。
ついでに今住んでいる家がマンションの11階なので、転落防止を考え、窓やベランダにも全て鍵を付けました。
そしてここで大事なことが1つ。
ドアや窓を開ける時は、別で付けた鍵の解除方法を子供に見せないようにすることです。
そうしないと子供が1人で見よう見真似で触って、万が一解除してしまったら本末転倒ですからね。
下の記事では、実際に我が家が脱走防止で付けている、玄関ドアや窓に使っている鍵の紹介記事です。
もし子供の脱走防止対策を考えているなら、1度読んで見て下さい。
解凍中の生肉を食べちゃってた話
息子はお肉が大好きです。
ある日、夕飯用に自然解凍していた肉を、息子はちょうど解けたタイミングで見つけてしまい、生ハムかのように食べていたことがあるんです・・・(汗)
本当に焦りました。
ネットで食べた時の対処法や食べてしまった後の症状、最悪な状況を考えて緊急で行ける病院などを調べたり、バタバタしたことを今でも覚えています。
ただ、少量しか食べていなかったので大事にならずに済んだん話なんですけどね。
この生肉事件だってちょっと目を離したタイミングだし、逆に解かしている間、ずっと肉や子供を見続けることも出来ることじゃないので、ここで工夫をしました。
生肉を食べられないようにした工夫
我が家が今もやり続けてる工夫は、冷凍肉の解凍はレンチンです。
色々調べて、色々試して最終的に辿り着いたのは電子レンジでの解凍です。
他にも、冷蔵庫の中でゆっくり解かすことや、ジップロックに入れて沸かしたお湯の中に入れて解凍することとかを一通りやってみたんですけど、結果、レンチンが我が家にはベストな方法でした。
一応レンチンのメリットとデメリットを伝えておきます。
- レンチンのメリット・・・・・解凍スピードが早い
- レンチンのデメリット・・・・・自然解凍や冷蔵庫の中で解凍するより肉の味が落ちる
我が家は味が落ちてもスピーディーな方を選びました。
レンチンは夕飯の支度中に同時進行で出来るので、早い時間から肉を出すこともしなくていいし、変に子供がキッチンに行く度に気にする必用も無くなりました。
こういった工夫がまた自分の時間を作ってくれます。
下の記事は、実際に色々な方法で冷凍肉の解凍を試した時の内容を記事にしたものです。
色々な解凍方法のメリット・デメリットをまとめているので、解凍方法の参考にしてみて下さい。
まとめ
今回は、我が家の知的障害の息子が起こした問題に対する工夫の仕方で、自分の時間の作り方を紹介しました。
みなさんもそれぞれ自分の自宅での目が離せないことってあると思います。
でも、そこをそのままにしておくと、自分の時間が取れないことに繋がり、それがストレスとなり、不満が少しづつ蓄積されて、自分だけが上手く行っていないと思うようになり、負のスパイラルに陥ってしまいます。
そんな時こそ、大人のあなたが、どうすれば解決できるのかを考えることをしてあげて下さい。
それが、気が抜けない障害児の子育てで『自分の時間がない!』を解決する方法です。
そうすることで子供も守れるし、自分の時間が確実に増えることになるので、お互いにとって『WINーWIN』な話しとして解決することが出来るのです。
今回はあくまでも我が家の例にした話しでしたが、みなさんも自分の自宅でどんな対策が出来るかを少し考えてみることをして、自分の自由な時間づくりをしてみてはどうでしょうか!
是非とも『工夫』をしてみて下さい。
この度も最後までお付き合い下さり、誠に有難う御座いました。あなたに幸あれ!
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