『理由はないけど、ヤル気が出ない時がありませんか?』
『やらなきゃいけないことはわかってるのに、なんだかヤル気になれない時がありませんか?』
このヤル気が出ない状態を脳科学的な言い方をすると『ドーパミン不足』と言うみたいだ・・・
ドーパミンは僕ら人間の『ヤル気の素』と脳科学的にも証明されているみたいですよ!
しかも、ドーパミンはヤル気の素だけじゃなく、幸福感をアップさせる『幸せホルモン』としても知られていて、よく聞く話で言えば、達成感や快感でドーパミンが出ると聞いたことがある人は多いと思います。
その喜びで分泌されたドーパミンが次のステップへの意欲にも繋がるわけです。
逆にドーパミンが不足すると・・・
『ヤル気が起きない・・・』
『無関心・・・』
『無感動・・・』
『記憶力低下・・・』
このような状態に人間はなってしまうみたいです・・・。
勉強だって仕事だってこんなドーパミン不足でやってては覚えることもいつまで経っても覚えられないし、やらなきゃ終わらない作業だって終わらない・・・
要するに、子供でも大人でもドーパミン不足じゃ困るんです!!
ぶっちゃけ、僕ら人間の行動や気持ちは脳内物質によって左右されてると言っても過言ではないと僕は思ってるんだ!
じゃあこれを良い方向に何とかしなくては、ダメだよね!
でもそこは僕に任せて下さい!
僕はこのドーパミン不足の解決方法をもう知ってるんです!
僕にも家族がいて、子供は学校へ行って勉強してるし、僕は会社や行って仕事をしているので、ドーパミン不足じゃ我が家も困るんです・・・。
人生を豊かにするためには、自分の気持や行動を上手くコントロールしていかなくていけません。
という訳で、この記事を読んでくれてるあなたも毎日ヤル気がみなぎるようにドーパミン不足の解決方法をこの記事でお伝えしたいと思います。
この記事を最後まで読めばドーパミンによる【メリット】と気をつけて欲しい【デメリット】がわかり、更に【ドーパミン】の簡単な分泌方法がわかりやすく説明しています。
あなたの人生を豊かにするためにもこの記事を読んで、ドーパミン不足を解消して下さい。
では、早速参りましょう!
ドーパミンとは
『ドーパミン』とは、僕たち人間が生きてくためのヤル気を促し、目標達成や危機回避の行動に繋がるとても大事な役目をしてくれる『神経伝達物質』の1つです。
そして、ドーパミンが脳から分泌されることによって、幸福感に繋がる様々なメリットがあると証明されているので、セロトニンやオキシトシンと並んで『幸せホルモン』の代表格なんです!
更に、勉強や仕事に必要な情報を記憶したり処理したりと、生産性を上げることの能力にも一役買っていることがわかっています。
例えば、片想いをしていた相手に思い切って告白をして、オッケーがもらえたら場合、誰もが興奮するし、喜ぶし、幸せを実感することで『うおおぉぉぉお!!!』と気持ちがなるはずです・・・。
ガッツポーズで雄叫びをあげちゃう人もいると思います。
でも、それぐらい嬉しいことだよね!
その時に脳内でも興奮や快感、喜びを感じてドーパミンがドバドバ分泌するんです。
この時に脳から分泌された幸せホルモンが生きていく上で重要な『ヤル気』を出してくれるんです!
ドーパミンのメカニズムについてはわかってもらえた思います。
次の内容ではドーパミンのメリットと気をつけて欲しいデメリットについて深掘っていきます。
ドーパミンのメリットとデメリット
ここでは、ドーパミンが分泌することで僕ら人間に与える影響についてわかりやすく説明しますね!
ドーパミンが不足しているとヤル気が起きないという説明は最初の冒頭でしたんですけど、実は、過剰に分泌すると逆にデメリットが発生することがあるんです。
その辺についてもここで解説していきます。
【ドーパミンのメリット】
- 幸せな気持ちからの意欲向上・・・何かを達成した時に幸せを感じることでドーパミンが分泌されて次の行動に対する意欲が向上すると言われています。正にヤル気の源!
- ポジティブ思考になる・・・ドーパミンを意識的に分泌させることでポジティブシンキングになるとも言われています。
- 集中力アップに繋がる・・・ドーパミンが出ると、集中力が上がることがわかっていて、作業効率・生産性・記憶力などが向上すると言われています。
補足として、ドーパミンは基本的に行動に対して分泌する脳内物質です。
まずは行動することがドーパミンの分泌には大事な条件で『よし!やるか!!』という気分じゃない時もあるけど、とりあえずでも動くことをしないとドーパミンは分泌されないと覚えておいて下さい。
【ドーパミンのデメリット】
ドーパミンの効果には気をつけて欲しいことが1つあります。
それは『依存症』です。
ドーパミンが分泌することで得られる快感によって、僕ら人間は『あの快感をもう一度・・・』という欲求や衝動が生まれます。
要は、ドーパミン自体は分泌することでメリットがあるけど、のめり込んでしまうと依存症になり健康や生活に悪影響をもたらす可能性があるんです。
ドーパミンは不足しても困るけど、過剰に分泌してしまうのも問題があるということ!
ドーパミンによる脳への支配にはくれぐれも気をつけて下さい。
そして、これがドーパミンのデメリットと言われていて、その中でも代表的な中毒性の強いものをまとめてみました。
- 過食
- 薬物
- ギャンブル
- アルコール
このドーパミンの過剰な分泌を抑えてくれるのが、同じ幸せホルモンと呼ばれている『セロトニン』と言われています。
セロトニンについては別記事で詳しく解説しています。
ドーパミンの分泌方法
ここでは、誰でも簡単にドーパミンを分泌させる方法をわかりやすく説明しますね!
そして、自分にあった方法でドーパミン不足を解消してみて下さい。
【スモールステップで達成する&ご褒美】
ドーパミンは何か物事を達成することで活性化します。
更に、達成後のご褒美を想像することでヤル気がアップします!
注意して欲しいのが、目標がデカ過ぎると達成することが難しくなってモチベーションも下がってしまい、逆にヤル気も下がってしまうこと。
挫折してしまっては意味がないので、目標は小さく!
そして、達成できた時にはご褒美を設定することが効果的。
例えば、仕事帰りにコンビニで大好きなスイーツを買って帰ろう!とかを考えると、仕事にも集中できて更に終わった後にご褒美が待ってる。
こういったことでもドーパミンは分泌されます。
この記事を書いてて思い出したことが1つ、実は僕の息子は空手を4歳から始めて小学中学では大会にもたくさん出場していて、言い方は悪いけど僕は勝つために息子をモノで釣ってました。(笑)
でも実際にこのモノで釣る効果も感じていました。
でもそれは彼の中ではドーパミンが出てヤル気や集中することに繋がっていたんだと、この記事を書いてる時に納得できました。
おかげで、色々買わされましたけど・・・
ドーパミンは嬉しいことや何かを達成すること、ご褒美を想像することでも活性化することがわかっているので、上手にコントロールしていけば何か新しいことを始めた場合にも継続するコツになると思います。
【好きな音楽を聴く】
ドーパミンは好きな音楽を聴くことでも活性化されることがわかっています。
ここでのポイントは自分の好きな音楽を聴くこと!
自分の好きな音楽を聴くことで、ドーパミンが分泌されて作業効率が上がったことの研究結果が証明されたみたいです。
逆に好きじゃない音楽を聴いてもドーパミンの分泌は確認されなかったとのこと。
確かに、僕も趣味でDIYをするけど、好きな音楽をかけながらやると気分が上がって作業が捗るわ!
【食品から摂取する】
ドーパミンは食品の栄養素からも摂取することが可能なんです!
ドーパミンが生成されるために必要なのは、タンパク質に含まれる必須アミノ酸の一種『チロシン』だそうです。
ということで、チロシンが多く含まれる食品は何かを調べてみました。
『チロシン』が多く含まれる食品
- チーズ
- 大豆
- たけのこ
- 鰹節
この中でも、大豆はチロシンが多く含まれていて『ブレインフーズ』と呼ばれているらしく、脳を活性化させる効果が高い食品だそうですよ!
ドーパミンを分泌させるためにも、ぜひ食生活に取り入れてみて下さい。
まとめ
最後に、ドーパミンについて大事なことをまとめておくので、ここだけでも覚えて行って下さい!
ドーパミンの分泌によって影響を受ける脳のメカニズム
- 幸せを感じることで『ヤル気や意欲の向上』
- ポジティブ思考になる
- 集中力がアップする
ドーパミンの分泌方法
- スモールステップ&ご褒美
- 好きな音楽を聴く
- チロシンが多く含まれる食品を食べる
ドーパミンは幸せホルモンとも言われていて、脳内で分泌することで幸福感やヤル気をアップさせてくれる人間にとって大切な物質です。
今回はそのドーパミンの効果と分泌方法をお伝えしました。
ぜひあなたの生活に取り入れ、ヤル気をみなぎらせて前向きな人生にするためのキッカケにして欲しいと思います。
この記事があなたのお役に立てますように・・・
この度も最後までお付き合い下さり、誠に有難う御座いました。
あなたに幸あれ!
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