障害で喋れない子供を他人に預ける不安…その悩みを解消する3つの方法

子育て
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★障害があって喋れない我が子を他人に預けるのが怖いと思ったことがありませんか?

★言葉が出ないってことは意思表示が難しく、親としては物凄く心配になりますよね?

★他人に安心して子供を預ける方法があるなら知りたくないですか?

 

 

これって、喋れない障害児を育てていく中で必ず出て来る悩みだし、誰もが通る道だと思います。

人に預けることに抵抗があって、親の目が届かないことにモヤモヤしてませんか?

 

ぶっちゃけ、障害がなければ、この悩みってそんなに大きな問題ではないかもしれない・・・

でも、子供に障害があり言葉が出ない子なら親としては不安や心配、時には恐怖だって感じることがあってもおかしくはない思います。

 

 

我が家にも最重度知的障害があり、言葉が使えない子供がいます。

言葉が出ない息子は保育園は行かず、小学校の入学のタイミングで人に預けることを本人、そして僕ら親も含めて初めて経験をしました。

 

そして、この時に初めて学校の先生とはいえ、他人に預けることに対する不安な気持ちってヤツを実感したんです。

『嫌だ

この一言が言えるか、言えないかは本当に大事。

親って、自分の子供が’’嫌な想い’’をしてることが、親としても1番嫌なことだと僕は思っています。

 

要は、言葉が使えない子供がもし嫌だと思ったことに『イヤだ!』と言えない、それがわかっているから結果的に僕ら親も他人に我が子を預けることに対して、心配などのネガティブな感情が生まれてくるんです・・・。

絶対に嫌なことはしない保証があるなら、きっとこの悩みは出てきません!

 

だけどそうも行かない・・・。

じゃあ、どうすれば・・・

その悩みの結論は

『自分たちが行動を起こして安心するしかない!』

これだけです。

これが言葉が出ない子供を他人に預けた場合に出てくる不安への解消法です。

 

というわけで、これから僕が書く記事の内容は

『障害があって言葉の出ない子供を他人に預ける場合、どうしても出てくる心配や不安の悩みを解消する方法』

このことについてわかりやすく、深掘っていきます。

そして解消するためのポイントは3つ

  1. どんなことでも遠慮せず聞きたいことを聞くこと
  2. 自分達が納得できるように説明してもらうこと
  3. 預ける相手に子供の特徴をしっかりと説明すること

我が家はこの3つを徹底することでかなり安心して預けれるようになりました。

そして、家族以外の人に安心して預けれるようになるためには、絶対に怠ってはいけないことだと実際に経験して感じたことです。

 

この記事を読むことで、他人に預けることへの不安になる気持ちの考え方が変わると思います。てゆーか、変えなきゃいつまでたっても悩み続けることになってしまいます・・・。

安心して我が子を預けられるようになるためにも、1度最後まで読んでみて下さい。

 




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【えーじプロフィール】
この記事を書いた人

我が家には知的障害の息子がいて、その兄はフルコンタクト空手で全国大会優勝経験者、自分も空手の指導者として11年間の経験あり、妻は我が家の総監督、家族揃ってメンタルクソ強いです!

普段は会社員をしながら、障害のある我が子を育てて思うことを本音でストレートにツイートやブログで発信していきます。
『我が子は障害者ですけど何か?』の精神でやっていきます!

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安心して預けるために徹底すべき3つのこと

冒頭でも言ったように、大切な我が子を安心して他人に預けるためには、預ける側が行動するしかありません。

障害者は健常者から見れば弱い人間です。

その弱い人を守ることも親の務めだってことを忘れないで下さい!

 

自分は人と喋るのが苦手だからとか、自分は人見知りなんです!なんて自分の性格や気持ちを優先していると、守りたいものも守ることが出来ません!

大切な人を守るために気持ちで強くなって下さい。

そのためにやるべきことが次の内容で書いてます。

そして、強くなろう思えば必ずなれます!

それでは参りましょう!

 

1.どんなことでも遠慮せずに聞きたいことを聞くこと!

安心して預けるためには相手に対しての遠慮は厳禁。

預けることへの質問、預かってもらっている時の疑問、まずはこの「疑問、質問」をその都度解決して下さい。

時間がたってからじゃ遅いです!

 

どうしても聞きづらいって人は、お便り帳なんかを使って聞くこともありっちゃ、ありです。

でも、面と向かって聞くのがいちばん良い事だと覚えておいて下さい。

 

そして、ここで大事なことが1つ

『この子の親は何かあったら直ぐに何でも聞いてくる人だと相手に思わせることが色んな意味で大事なことなんです。

 

相手も人間です。

腹立つことだってあるんです。

でもその感情を相手に向けることは絶対にやってはいけないことで、それはどんな状況であっても間違った行為。

言い方は悪いけど、相手側からすると『ココの子供に何かあったら親がすぐ出て来るな・・・』と思わせておくことも障害児で言葉が出ないなら僕はありだと思います。

 

何かあってからじゃ遅いんです。

その日の出来事をなんでも教えてくれる健常児とはワケが違うんです!

そこの違いを理解したうえで相手に丸投げにして終わりではなく、気になることがあれば日にちが経たないうちに聞くことを徹底して下さい。

 

 

2.自分達が納得できるように説明をしてもらうこと!

預かってる側もプロとして責任をもってやってくれてるいじょう、親への説明は必ずあると思います。

でもその会話の中で『?』と思ったことは分かるまで説明をしてもらうようにすること!

 

預けているのは、あなたの大切なお子さんです。

その大切なお子さんのことで『?』があっては安心なんて出来ません。

 

相手が話終わってから『今の話でわからないところがありますか?』なんていちいち聞いてはくれません・・・。

わからないことは自分が理解できるまで自分から聞くようにして説明してもらうことをして下さい。

細かいことをいちいち聞くことで相手にウザがられるかもしれない・・・なんてことは一切気にする必要はありません。

子供に障害があるなら当たり前のことです。

 

 

3.預ける相手に子供の特徴をしっかりと説明すること!

自分の子供がどんな子かをしっかりと説明して、相手に把握してもらうことも大切なことです。

メモ書きにして相手に渡すことも良いと思います。

 

例えば

何が好きで、何が嫌いか

得意なこと、不得意なこと

その子の癖や特徴

我が子のように喋れない子の場合はその子に代わってしっかりと説明する必要があります。

更に、手を貸してあげて欲しいことなども伝えておくことが大事なことです。

 

たまに預かってる相手側の勝手な判断でおかしなことをやりだす場合があることもあります・・・。

実際の息子の経験で言えば・・・

言葉が出ない息子に対して、『言葉で言ってくれなきゃわかりません!』とイジメとも取れるようなことを言われたことがあるんです。てゆーか、イジメです。

でも相手側からの言い分は『出来ないことを伸ばしてあげたかった・・・』こんな感じで頼んでもいないことをやり出す人もいるので、子供の説明は大切なことと思っておいて下さい。

 

できないことを出来る前提で言われたりすることは、できない人からはとても苦痛なことです。

それこそ、足はあるけど障害で歩けない人に向かって、『足が付いてるんだから歩いて下さい』と言ってることと同じです・・・。

そうならないためにも、説明が面倒でも大事なことです。

 

 

なぜ人に預けることが不安になるのか?

なぜ言葉の出ない障害児を人に預ける場合に不安になるのか?

これについても冒頭で言ったんですが、イチバンは’’嫌な’’ことに『イヤだ!』と言えないことです。

ただ、それだけって話でもなく、色んな不安要素はいくつかあります。

例えば、下の5項目

  • 親の目が届かないってことは、手助けもしてあげられないってことだから。
  • 預ける相手は自分達のように手助けしてくれるのか?
  • 自分の子供が「〇〇してくる時は〇〇して欲しいサイン」も相手は知らない。
  • 本人の嫌なことなどが把握出来てない。
  • そもそも、親が相手のことを信用できてない。

 

障害者っていっても、「発達障害」や「知的障害」、最近よく耳にする「ADHD」や「ASD」や「コミュニケーション能力」の問題だったりと人それぞれ。

 

例えば同じ障害のくくりでも1人ひとり個性があるので同じ扱いじゃいけないわけで、相手が障害者支援のプロだとしてもマニュアル通りには行かないことを親は分かっています。

そんな色んな思いが不安に繋がっていくんです。

 

だからこそ、安心して預けるためにするべき3つのことを徹底するんです。

この3つことを徹底した僕ら夫婦はかなり安心できるようになったことは間違いありません。

 

 

結果的に生きやすくなる!

あなたはあなたの大切な’’子供’’を守るためにやることが結果的に’’自分’’も安心して預けることができるようになるんです。

そして、相手とも話す回数が増えることで’’相手’’もあなたに話しかけやすくなるので相手側との’’信頼関係’’ができます。

結果、みんなにとって『いい環境になる訳です。

 

ぶっちゃけ、不安があるからといって誰の協力も借りずに子供に付きっきりともいきませんよね、僕ら親は子供を育てるため、家族が食べていくために働かなくてはいけないのだから・・・

 

だから、なんだかんだ言っても現実は時に、誰かの力を借りて生きて行かなくてはいけないのです。

じゃあ、どーするか?

結局のところ解決策としては、その不安要素を我々が無くすほかにないのです。

そして、僕ら親も他人に預けることに慣れていく必要があるんです。

それは、障害のある子供も親以外の人の世界に慣れるため、要は社会で生きてくために経験しとくことが大切ことなんです。

そして、障害のある子供の子育ては、家族だけで育てるのはハッキリ言って無理ゲーです。

子供と親が離れる時間も『親のメンタル部分のリフレッシュやリセットの時間』として凄く大事なことです。

なので、結果的に障害のある子供を育てるうえで、誰かに預けるってことができることは色んな意味で生きやすくなることに繋がっていくのです。

 

 

最後に

最後に・・・

この話の大事なポイントをまとめておきます。

  1. どんなことでも遠慮せず聞きたいことを聞くこと
  2. 自分達が納得できるように説明してもらうこと
  3. 預ける相手に子供の特徴をしっかりと説明すること

この3つをことを徹底するだけで言葉の出ない子供を他人に安心して預けることができるようになります。

そして、そのことができるってことは、親にも子供にもいい環境になることになるんです。

 

預けてる間の時間は心配や不安に使う時間ではなく、自分のために使う時間にしてくださいね!

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息抜きの時間を大切にね!




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この度も最後までお付き合い誠に有難う御座いました。あなたに幸あれ!

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