障害児の母親になって自信が持てないあなたに知って欲しい3つのこと

子育て

★障害があることが不幸だと思っていませんか?

★障害があることが恥ずかしいことだと思っていませんか?

★障害があることで幸せになれないと思っていませんか?

 

 

えーじ
えーじ

自分の子供に障害があるとわかって、想像していた未来と実際の現実との”ギャップ”に苦しんでいる人はいると思います。

でも、はじめはみんなそう思ってしまうもので、しょうがないことなんです・・・。

ただ、その現実に自分を責めたり、子育てをしていく自信を無くしてしまっていませんか?

 

そんな我が家にも最重度知的障害のある子供がいるので、あなたの気持ちが痛いほどわかります・・・。

僕も自分が障害児を育てるなんて、夢にも思っていなかったというのが正直な気持です。

 

でも現実は僕の想像を遥かに超えて、知的障害というハンディーキャップを持った男の子が我が家にやって来ました。

 

ただ、そんな障害児を不安な気持で育てはじめて十数年が経った今、思うことがあるんです。

それは『今、とっても幸せ』だということです!

 

ということで、これから僕が書く記事の内容は、

えーじ
えーじ

『障害児の親になって、子育てに自信が持てなくなっているあなたに知ってもらいたい3つのこと』

という内容になります。

 

この記事を読むことで、障害児を抱え人生の『まさか!?』を経験し、自信が持てなくなっているあなたを笑顔で子育てができるようにしたいと思います。

これは同じ経験をした者にしかできないと思うから・・・。

 

ちなみに、この内容の結論を最初に言ってしまうと、

『人は考え方を変えると、生き方が変わる!』

ということです。

 

そして、この記事を読み終えた後には、障害児だろうと健常児だろうと関係なく大切な我が子として愛情をたくさん注いで子育てを楽しんで欲しいと思います。

次の内容では、自信を持てないあなたにまず最初に伝えておきたいことの話になります。

 

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【えーじプロフィール】
この記事を書いた人

我が家には知的障害の息子がいて、その兄はフルコンタクト空手で全国大会優勝経験者、自分も空手の指導者として11年間の経験あり、妻は我が家の総監督、家族揃ってメンタルクソ強いです!

普段は会社員をしながら、障害のある我が子を育てて思うことを本音でストレートにツイートやブログで発信していきます。
『我が子は障害者ですけど何か?』の精神でやっていきます!

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障害児を育てるうえで”自信”なんか持たなくていい

子供に障害があるとわかった時、誰だって不安になるものです。

言ってしまえば、障害のある子供を育てていくことへの自信がある人なんてドコにもいません!

 

えーじ
えーじ

ぶっちゃけ、僕も障害児と向き合ってかれこれ十数年、未だに自信なんて持ち合わせていません。

『でもそれでいいんです!』

 

誰だってある日突然障害児の親になるわけで、そりゃ戸惑うし、受け入れるまでに時間だってかかるものです・・・。

 

心の中では無理だとわかりながらも、人並みであること、普通であることを望んでしまうことは、親なら誰だって考えたりもします。

『別にそう思っててもいいんです』

 

そしてこんなふうに考えてしまう自分を許すことが大切。

障害児の子育てに自信が持てなかったり目を逸したい、耳を塞ぎたいと思ってしまう自分を”ダメな親”だなんて思う必要なんてありません。

 

つまり、自己肯定感を持つことが大切なんです。

でももし、自分の考えや自分の今の現状を肯定できないのであれば、せめて自分のことを許すこと。

 

こんなふうに、ダメな考え方をする自分を自己否定や自己嫌悪せずに、自分のダメな部分も含めて許すこと!

『どう思ったっていい』と、自分自身に伝えてあげて欲しいと思います。

 

そのうえで、障害児の親になってこの記事を読んでくれているあなたに知って欲しい3つのことを話そうと思います。

 

1.『障害』=『不幸』ではない!

子供に障害があることで自分も子供も『不幸だ』思ってしまう人がいます。

 

でもそれは違います!

えーじ
えーじ

『障害』=『不幸』ではない!

まず1つ目にこのことを知って欲しい。

 

子供に障害があることを知り、ショックを受けたり、悲しんだりすることはあっても決して『不幸』ではありません。

きっと障害があることで、健常児のようにできないことがあったり、障害のせいで叶わなかった夢があるかもしれません・・・。

 

実際に子供に障害があっても幸せを感じている人もいて、でもその子供がもし健常者であってもその親は幸せを感じていると思うんです。

逆に、もし子供が健常だったとしても親によっては必ずしも幸せを感じているとは限らないんです。

要は、考え方ひとつなんです。

 

この先の自分は、今の自分が作っている

こんな言葉があります。

今の自分を作ったのは過去の自分。未来の自分を作るのは今の自分。

 

もし家族に障害者がいることで自分の人生が不幸だと思っている人は、その思い通りの不幸な人生になってしまいます・・・。

 

何でも障害のせいにして、ネガティブな言葉を言ったり、思ったりしていると誰だって不幸な人生になってしまうのは当然の話だと僕は思っています。

 

ただネガティブなことを『言うな、思うな!』という話でもありません。

そんなことは神や仏じゃない限り、難しい話です・・・。

 

ぶっちゃけ、どんな人にだって、ネガティブな感情は出てくるものです。

でも、そのネガティブ思考のままじゃ人生上手く行かないし、もっと言えば人生ツラくなるだけだから、そのネガティブ思考をどうにかしてあげればいいわけです。

 

だからそんなあなたに、ネガティブ感情が出てきた時にやって欲しいことをこれから伝えます。

これは心理学的な方法に1つで、自分の中の『負の感情』が少し楽になる方法です。

 

その方法とは『紙に言いたいこと、思っていることをひたすら書くこと!』

書いて、書いて、書きまくること!!

 

あとは、書いた紙をぐちゃぐちゃにしてゴミ箱にポイっ!する。

これだけです!

これだけで気持ちが楽になると言われています。

それだけで気持ちが楽になるならやってみる価値があると思いませんか?

 

えーじ
えーじ

もう一度言っとくけど、これは僕が考えたことではなく、心理学的に効果がある方法なので是非試してみて!

後はやるか、やらないかはあなた次第。

ちなみに僕も負の感情が湧いてきた時はこの方法でネガティブ感情をコントロールしています。

 

こんなふうに、考えたくないような想いが勝手に湧き上がってきたなら、その気持ちを受け入れたうえで対処することが大事なことなんです。

実際に障害児を育てることは『不幸』なことではないけど、そう思ってしまっているその感情を少しでも楽にしてあげることで気持ちに余裕ができます。

 

障害児と本気で向き合ってみる

僕は息子とまともな会話をしたことがありません・・・。

十数年、毎日一緒にいるのに会話をしたことのない親子がここにいます!

それでも僕は幸せです。

 

ただ、言葉を聞けなくても会話ができなくても、初めての障害児の子育てを無知は無知なりに子供と本気で向き合ってみて、子供から教わることがたくさんありました。

ハンディーキャップがありながらも、一生懸命に生きてる姿は親としても誇りに思います。

 

だからまずは本気で向き合って色んなことを感じて見て下さい。

障害があろうがなかろうが、親にとって子供はかけがえのない存在です。

そして、この世に命を宿した時から親のあなたのことを信じて一生懸命に頑張っている姿をちゃんと見てあげて欲しいと思います。

 

向き合う前から不幸だなんて決めつけていては、すぐ目の前にある幸せにだって気付くことはできません。

ゆっくりで構わないので1度真剣に自分の子と向き合ってみて欲しんです。

 

障害児の子育ては大変だけど決して不幸ではありません!

そして忘れないで下さい、現実から目を逸し続けることで苦しむのは紛れもなく子供自身だということを。

 

もし、本気でやってみてから無理だと思うなら、ぶっちゃけ子供と離れて暮らす選択もあると思います。

でも本気で向き合う前から『できない』と思うことは少し違うと僕は思うんです。

 

2.らしく生きること!

障害児を育てていると気になるのが”周りからの視線”だと思います。

でも、やることなすこと、恥ずかしいとか、周りに迷惑をかけているなんて思わないで下さい。

 

えーじ
えーじ

障害児の子育てで大切なことは『らしく生きること!』

これが2つ目に知って欲しいことです。

 

体の作りの違い、出来ることの違い、やることの違い『みんな違ってみんないい』これでいいんです。

周りからの視線を気にすることって、全くと言っていいくらいどうでもいいこと!

 

あなたの人生はあなたのもので、周りの人のために生きているわけじゃありません。

周りとの違いを恥ずかしいとか申し訳ないなんて思わなくても大丈夫です!

妻

簡単に言うと『いい親になる必要なんてないってこと!』

 

視線を感じるのはスポットライト効果によるもの

ぶっちゃけ、周りはそれほど気にもしてないし、見てもいません。

簡単に言ってしまえば、自意識過剰からくる勘違いってやつです。

 

これはアメリカのとある大学の心理実験で証明されている『スポットライト効果』というものなんです!

このスポットライト効果を科学的理由も付け加えて説明すると・・・1人の人に変わった服装をしてもらい、大勢の中に行ってもらう。少し時間が経ってからその場からいなくなる。結果、変わった服装をしていることに気付いた人は全体の20%という結果。変わった服装をしていた本人は、凄くみんなに見られていたと思い込んでいたし、噂されているとも勘違いをしていた・・・。実際には殆どの人が自分が思っていたよりも何とも思わなかった人の方が多かったってこと。

この思い込みによる自意識過剰の考えを持ってしまうことを『スポットライト効果』というんです。

 

障害者は周りに迷惑をかけている?!

障害があることに親のあなたが引け目を感じてはいけません。

親がそんなふうに思っているから、周りもそう思ってしまうんです。

 

どこへ行っても『ご迷惑をおかけします・・・』なんて口癖になっていませんか?

自ら周りに『障害者=迷惑をかける』なんて擦り込むようなことをしていませんか?

 

間違わないで下さい。

誰だって迷惑はかけるものです。

障害者だけが特別迷惑をかけて生きてるわけじゃありません!

 

つまり、あなたの子供はあなたの子供らしく

そして親のあなたも自分の思ったようにあなたらしい子育てをしたって、なんの問題もないんです!

だから『らしく生きて下さい』

 

3.愛しているからこそ悩むのです!

そして3つ目に知って欲しいことは、

えーじ
えーじ

『子供を愛しているからこそ悩むということ!』

 

障害児の将来ってどうなるんでしょうね?

僕もまだ自分の子が学生なのでその先のことはまだ未体験でどうなるのかは分かりません・・・。

きっとあなたもこの将来についての不安や心配があると思います。

 

まだ経験してないことに対しては誰もがみんな一緒で不安なんです!

愛情があるからこそ、悩むし苦しむしツラいんです・・・。

でもそれだけ我が子のことを大切に思っている証拠。

だから、悩むことも別に悪いことじゃないから大丈夫!

 

この先の未来にも期待しようじゃないか!

この先のわからいことを今から”おどおど”しているのは違うと思うんですよね。

逆にどうします?今から10年後くらいに障害者の心配事が一切なくなるくらいの大発明が発表されたら?

 

それまで笑うこともせず、心配でビクビクおどおどしていた時間が超無駄な時間になってしまう・・・。

 

だったら、この先の日本の発展にも期待をしつつ、毎日笑うための選択をした方がよくないですか?

障害者だけじゃなく健常者だってこれから先、色んな困難や心配事やもう無理と思ってしまうようなことの1つや2つはあるものです。

だから将来のことを考えてメソメソ下向いているよりも、『今を大切に生きる』ことの方が大切なんです。

 

この先の未来なんて誰にも分からないことだし、その時がきたらその時に考えること!動くこと!をしてもいいのではないでしょうか?

 

えーじ
えーじ

ただ、将来に対して今できることがあるなら行動に移すことは心配事を減らすための手段の1つではあります!

我が家は、北海道の田舎町に住んでいたんですが、将来的に(僕ら夫婦が年老いた時のこと)考えて都会に引っ越しという選択を選びました。

田舎は将来的に障害者が住む環境としては不自由なことがまだまだ多すぎて、間違いなく親の負担が大きくなることがわかりきっていたことだから我が家は行動に移したんです!

 

出来ることはやっておく!後は、どうなるかなんてわからない。

そしてこの先は色んなことが進歩していくから怖がってばっかりじゃなく期待もしていきませんか?

僕はこの先の未来に希望を持っています。

10年後が楽しみです!!

 

 

まとめ

最後にもう一度伝えておきます。

『障害児の親になって、子育てに自信が持てなくなっているあなたに知ってもらいたい3つのこと』

  1. 『障害』=『不幸』ではない!
  2. らしくいきること!
  3. 愛しているからこそ悩むのです!

 

障害児の子育ては誰がやっても苦労するんです。

健常児のようには行きません・・・。時間もメンタルも!

でも、苦労した分帰ってくる喜びは半端ないです!

 

ぶっちゃけ、健常児なら当たり前すぎて何の感情も起きないことでも障害児なら手を叩いて喜んでしまうことがたくさんあります。

喜びや幸せの数でいえば、障害児を育ててる方が遥かに多いです!

 

あなたの思い描いていた未来像と違っても、今のあなたの子供のありのままを受け入れて、子供の成長を感じてみて下さい。

必ず『自分は不幸なんかじゃない!』と思えるはずです。

たった一度の人生で、せっかく巡り会えたあなたの子供と日々楽しく笑顔で豊かに暮らすことを願っています。

 

この度も最後までお付き合い有難う御座いました。あなたに幸あれ!

 

 

 

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