普通と言われている生き方が幸せな生き方だと勘違いしていませんか?

子育て
Victoria_Borodinova / Pixabay

★あなたは普通の生活に憧れてますか?

★あなたは普通に普通のことをこなせるようになりたいですか?

★逆にあなたは周りの人と違うことをダメだと思いますか?

 

 

僕ら人間は『普通は〜』『普通だったら〜』『普通なら〜』って何にでも違和感なく”普通”って言葉を使います。さも普通が正解、もっと言えば普通が幸せみたいな感じで・・・。

でも、あなたは”普通”ってなんだと思いますか?

 

実際今この現代社会の中で何かしらの悩みを抱えて今を生きてる人の中には『普通に生きたい!』『普通に生きたかった・・・』なんて普通に寄せた生き方に拘り、悩んでる人っていますよね?

えーじ
えーじ

だけど、そのみんなが言ってる普通って何なんですかね?

西野くん
西野くん

ホント、普通って何?

 

ちなみに我が家には最重度知的障害の息子がいます。

息子は日常生活の中で自分のことを自分で出来ることは、ほんの少しあるくらい・・・。

周りにいる健常で自分のことを自分で出来る子供が多数派なら、間違いなくうちの子は少数派。

こんな少数派の子供がいる我が家はきっと世間の普通に拘って生きてる人からすれば普通じゃないんでしょうね・・・

 

えーじ
えーじ

じゃあ、普通じゃない我が家は不幸せってコトっすか?

西野くん
西野くん

ソウナリマスヨネ・・・

えーじ
えーじ

それはおかしな話だろ!!!

えーじ
えーじ

普通が幸せって『いつドコで誰が』決めた???

えーじ
えーじ

人と違うことがおかしなことだなんて偏見もいいとこだ!

西野くん
西野くん

まぁまぁ落ち着いて・・・

 

ということで、ちょっと取り乱してしまった僕がこれから書く記事の内容は

『普通に生きるってなんぞや?』という普通に拘り、悩み、普通に生きたい!と思ってる人へ向けて普通とはどういったモノなのかってことをわかりやすく解説したいと思います。

 

ただ、最初にこの記事の『普通に生きるってなんぞや?』の結論を先に伝えておくと

普通に生きるって不自然に生きること』ということです!

 

あなたがこの記事を読むことで、普通に生きるということは一見自然な生き方のようで実はそれは勘違いであって、普通に生きるとは不自然な生き方をするという勘違いに気付いてもらえると思います。

そしてこの記事を読み終えた時に、あなたがこの先普通という拘りを捨てて自分らしく自然体で生きることをして欲しいと思います。

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【えーじプロフィール】
この記事を書いた人

我が家には知的障害の息子がいて、その兄はフルコンタクト空手で全国大会優勝経験者、自分も空手の指導者として11年間の経験あり、妻は我が家の総監督、家族揃ってメンタルクソ強いです!

普段は会社員をしながら、障害のある我が子を育てて思うことを本音でストレートにツイートやブログで発信していきます。
『我が子は障害者ですけど何か?』の精神でやっていきます!

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普通に生きることは不自然なこと

『普通に生きることは不自然なこと』について深掘っていきます。

世間でよく言う大学に行って、良い企業に就職して、恋愛して、結婚して、子供を授かってみたいな生き方を普通の生き方みたいに言うけど、果たしてこの普通を全て満たしてる人はどのくらいいるのか?

これはよく世間で言う普通の生き方の代表的な話でよく出てくる話題だと思います。

 

ぶっちゃけ、その生き方を否定するつもりはないんですけど、僕はその生き方を普通とは思っていません・・・。

 

例えば、大学に行くことさえ望んでいないのに『普通は大学へ行くんもんだ』と言われて大学に行ったとしてもそんな普通と言われる生き方に寄せた人生が結果的に幸せと言えますかね?

それって自分が望んでいる生き方ではないですよね???

周りの人や世間に寄せた普通の生き方ってなんだか不自然な生き方に感じませんか?

 

要は、周りの人と一緒のことをすることが普通のことではなく、自分の身の丈にあった生き方、自分らしく生きることがその人にとっての”普通”なんです。

つまり、普通って1人ひとり違うモノであって、住んでる場所や環境によっても違うし、親やきょうだいであっても普通が違うことが当たり前だと思うんです。

1人ひとり価値観の違いがあるのと同じで、普通という言葉の意味もそれぞれ違っていいと思うんです。

 

なので、普通という概念に縛られて、普通に拘って生きることは”不自然”なことであって、普通に拘らず自分らしく自然体で生きることこそがその人にとっての普通であって幸せな生き方なんです。

 

 

普通って言葉は都合のいい言葉

実際に世間では簡単に『普通は』とか『普通なら』と言うけど、どうでしょう?その世間で言われている”誰か基準の普通の生き方”をしてる人って意外と少数だと思うんですよね。

 

妻

普通、普通と言う割に少数ってどういうこと???

 

えーじ
えーじ

どちらかと言えば、その世間で言う普通の生き方をしていない人の方が多数派の気がする・・・

えーじ
えーじ

ちなみに、僕も世間では普通と言われている生き方はしていません・・・。

妻

そうだよね!えーじは大学も行ってないし、22歳でデキ婚だもね・・・(笑)

じゃあ、私しゃその時21歳だったから私も普通じゃないね(汗)

 

じゃあ、普通の生き方をしてない人が多いのにそれって普通なの?って話にもなるんですけど、結局は普通って”ドコかの誰かの理想論”みたいなものなんです。

その”ドコかの誰かの理想論”をいつしか普通という言葉を使い、都合よく『これが世間の当たり前だ!』『これをやってない人間は普通じゃない!』と理想論を言ってるだけなんです。

 

実際に人と話す時、普通という言葉を使うと説得力があるんです。

その普通を語ってる本人がその普通の生き方をしてなくても『今は〇〇するのが普通です!』と言えば、その内容を知らなかった人からすれば『そうなんだ・・・みんなやってることなんだ。』と思ってしまう。

こんな都合のいい言葉はないよね。

そんな言葉がこの世の中に充満しているだけで、普通なんて言葉はとっても曖昧で都合のいい言葉なだけなんです。

 

 

普通に寄せて普通に拘ると自分らしさを見失う

世間の普通を気にして普通に拘って生きると自分らしさを見失うと思うんです。

結局、普通なんてモノは誰かの理想や幻想みたいなモノだから。

 

僕の知り合いで何とも面白い関係の家族が2組いるんです!

その1組目の夫婦は結婚して10年以上経っていて子供はいません。

その夫婦の面白い関係と言うのが、夫婦一つ屋根の下で暮らしてはいるけど、完全に別々の生活をしていることなんです。

奥さんが旦那さんのご飯や洗濯をすることは無いそうです・・・。

もちろんその逆もありません。

でもその夫婦は2人が納得した上で離婚もせず何十年も一緒にいます。

世間からの意見で言えば『一緒にいる意味があるのか?』と言われそうですよね・・・。

 

 

2組目は子供がいて、離婚をした夫婦。

この関係の面白しところは、離婚をして旦那さんが家を出て行き、今は別々な環境で生活をしているんですけど、週2くらいのペースで旦那さんが帰ってきて寝泊まりをしてるんです。

別に奥さんと寄りを戻す気もないし、すでに彼女もいます。

離婚理由は旦那さんの女性関係だったんですけど、離婚した後も子供がいるからとはいえ、こんなに頻繁に泊まりにくるなんて僕からしてみれば『?』が浮かびます。

この元夫婦だった2人は離婚をしてるとは思えない生活を何年も続けてるんです。

 

この2組の共通点は何かと言うと、世間の普通に拘ってないところ!

それぞれの関係で納得した上で今の関係を続けていて、それがその本人たちにとっては当たり前の生き方になってるということ。

自分たちの置かれた環境で世間の普通に拘らずに自分たちらしく、自分たちのやりたいように生きてるってこと。

この夫婦と元夫婦にとっては普通の生き方になるわけで、『それは普通じゃない!』なんて他人に言われる筋合いもないんです。

 

 

えーじ
えーじ

僕ら家族の考えも周りに合わせるとか、普通に生きるとかは意識なんてしてません!

妻

ハッキリ言わせてもらうけど、私は普通の生き方ほど”つまらない人生はない”と思ってる!

西野くん
西野くん

みんながその普通を目指してしまうと人類がロボット化して個性もヘッタクレもない超つまらない人生になってしまうきがする・・・

えーじ
えーじ

僕ら人間にはそれぞれ個性というものがあって、みんな違ってみんないいんだよな!

 

もし、僕にとっての普通の生き方をあえて言うなら、僕の家族には障害の息子と健常の息子がいることは変えられない事実、その中で家族仲良く僕らなりに笑って過ごす。それが僕にとっての普通で幸せな生き方です。

そして、この僕にとっての幸せな生き方を他人にこれが普通の生き方だよ!と押し付ける気もありません・・・。

 

結局、普通って生き方は”ある”ようで”ない”ものであって、凄く曖昧な表現でもあり、その普通に拘ることは自分らしさまでも見失う生き方になってしまうんです。

自分らしさを見失った人生じゃ、幸せだって感じることができない生き方になってしまうんです・・・。

 

 

自分らしく生きることがあなたの普通

例えば、足が無くて自分の足で歩くことができない人が、自分の足で普通に歩いてみたかった・・・。

という気持ちはよーくわかります。

でも、そうは言いながらでも自分の置かれている状況を受け入れてる人は、しっかり自分らしく前向きに足が無いことに悲観せずに生きてる人はたくさんいます。

そして、それはその人にとっての普通の生き方。

 

しかし『自分の子供が普通だったら・・・』『子供に障害なんて無かったら・・・』

みたいに考えてしまうのは僕はちょっと違うと思うんです・・・。

そう思うってしまう気持ちは僕にも障害児がいるのでわからなくなもないです。

ただ、健常者と比べることは違和感しか生まれません!

理想と現実の不一致で悩んだり苦しんだりするんではなく、捉え方の角度を変えてみて欲しいと思います。

 

『”〇〇だったら”自分は幸せだった』と今の自分や子供を誰かや何かと比べ人生を否定してしまう人は、どんな人生でも自分と他人との違いを見つけ、そして比べて自分の生き方を否定するでしょう・・・。

そうはなってほしくはありません。

 

実際に僕は息子の障害に対して、障害があって良かったとは思っていませんが、この変わらない事実を受け入れた上で、息子に障害があることで自分が成長できたと思っています。

僕にとって息子は人生の師匠と言っても言い過ぎではないと思っています。

 

僕は妻に今でもたまに言われることがあるんです。

『あんたはろくでもなかった、本当に悪かったと・・・』

僕の人生を変えたのは、間違いなく僕の家族です。

そして僕は本来ネガティブになりがちな出来事だって、あえてポジティブに考える生き方を自分で選び生きることをしています。

これが僕にとっての普通の生き方で幸せと感じる環境なんです。

 

 

 

まとめ

最後に・・・

この記事で僕が伝えたかったことは、普通の生き方を気にしてるあなたが目指すところは『普通に生きる』ことではなく『自分らしく生きる』ことを目指すことではないでしょうか?

 

あなたはあなた!自分らしく生きてれば周りがなんと言おうと、私にとってこれが普通と胸張って言える人になって下さい。

そのために大事な部分をこの記事からピックアップしておくので、せめてココだけでも忘れないで下さい。

  • 世間の普通と自分を比べて、世間の普通に寄せて生きることは不自然なことで、自分らしく自然体で生きることがあなたにとっての普通
  • 普通とは単なる都合のいい言葉であって本来はとっても曖昧な表現だから、普通という概念に縛られた生き方はしなくてもいい
  • 実際にあなたがイメージをしている普通の生き方をしてる人なんて少数派、だからそんなに普通なんて気にしなくてもいい

 

普通って1人ひとり自由に考えて行動すことで得られる言葉です!

あなたはあなた!自信持って下さい。

 

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このたびも最後までお付き合い下さり、誠に有難う御座いました。

あなたに幸あれ!

 

 

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